8月9日(日)に自然教室「ザリガニトラップ作戦!」を実施しました!

みなさま、こんにちは!

まだまだ暑い日が続きますが、朝と夜には涼しさを感じられるようになりましたね。
標高約900mに位置するエコパでは、最高気温が30℃を超える日はなくなりました。

そんなエコパでは、8月9日(日)に自然教室「ザリガニトラップ作戦!」を実施しました!
園内の北伊奈ヶ湖に生息するアメリカザリガニを自作のトラップと網で捕まえて、
観察する自然教室になります。
今回は当日の様子をご紹介します!

最初にガイドから、捕まえる生きものについてクイズです!
手提げ袋に手を入れて、なんの生きものが入っているか当てます。
みんな、恐る恐る手を入れて、なにが入っているか当てます。

袋に入っていたのは、アメリカザリガニのレプリカでした!
今日は、このアメリカザリガニを捕まえて観察してみますよ~!

ザリガニを捕まえるために、ペットボトルで罠を作ります。
ガイドから作り方を教わりながら、親子で協力して作っていきます。
ペットボトルが意外と硬くて、「ここを切ればいんだよ」や「一緒に切って~」と
親子で相談しながら頑張って作っていきます。

 

立派な罠が完成したら、ザリガニをおびき寄せる食べものを罠の中に入れます。
ガイドから今回使う食べものは何でしょう!?と聞かれて、
みんな「スルメイカ!」「煮干し!」と答えていきます。

今回は……
ネコのペットフードを使います!

え~~!と驚きの声が上がりました。
ザリガニは雑食性のため、イヌやネコのペットフードを好みます。
今回は、さらに臭いが強い煮干しも入れてみます。

罠にザリガニの食べものを入れたら、いよいよ設置です!
どこに罠を仕掛けるか親子で相談しながら、場所を決めます。
罠を投げ入れたら、無くなさいように罠の紐を木の枝に結んでおきます。

罠を仕掛け終えたら、回収するまで時間があるため、
ガイドが前日から仕掛けておいた罠を引き上げてみます。

すると、罠の中にはザリガニがたくさん!
わぁ~~~!と歓声が上がりました!
ザリガニ以外にもエビやヨシノボリの仲間もいました。

罠に入った生きものを回収したら、
今度は浅瀬でたも網を使ってザリガニを捕まえてみます。

みんな夢中に網で生きものを探します。
「ザリガニ捕まえた!」「パパがドジョウ捕まえたよ!」など
色んな声が上がりながら、ザリガニ以外の生きものも採取できました。

採集した生きものはバケツに集めて、みんなで観察してみます。
捕まえたザリガニを雌雄で分けてみます。
ガイドからオスとメスの見分け方を学んだら、自分でザリガニを観察して分けていきます。
みんな雌雄の見分け方をすぐに覚えて、「これはメスだ!」「僕分かるよ!」と自慢げに分けました。

 

捕まえた生きものを一通り観察したら、
いよいよ自分が仕掛けた罠を回収してみます。

水から引き揚げた罠を覗いてみると…
ザリガニが入っていました!
他にもヨシノボリやエビも入っている罠もありました。


捕まえたザリガニも雌雄で分けたり、小魚をケースに入れて観察してみました。

 

一息ついたら、最後にガイドからまとめの話です。
アメリカザリガニは、条件付特定外来生物に指定されています。
捕獲と飼育、捕まえてその場で逃がすことは許可されていますが、
野外に放ったり、売買や多くの人に配る行為等は禁止されています。

アメリカザリガニが厳しく扱われているのは、
人の手でアメリカから日本の自然に放たれてしまい、
在来種の生きものの捕食、伝染病の媒介、水田などの農業被害等で問題になっているためです。

アメリカザリガニを捕まえたり、飼育するのは楽しいですが、
捕まえたらキャッチ&リリースにするか、
飼育するなら最後まで責任持って飼育しましょうとガイドからの解説を
みんな真面目に聞いてもらい、自然教室は終わりました。

ザリガニ以外の生きものは元の場所に帰して、ザリガニはスタッフが肥料に活用します。

今後、北伊奈ヶ湖のアメリカザリガニが減って、他の生きものも多く観察できるようになったらいいですね。

エコパでは現在、秋の自然教室を企画中です!
楽しみにお待ちください!

※園内では普段生きものの採取は禁止になっています。