【春の自然情報】

みなさま こんにちは!
暖かい日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?

エコパは暖かい日が続いたと思えば、急に肌寒くなったり…。
山の天気は変わりやすいです。

しかし、季節は確実に春になってきています!!


春の名物といっても過言ではないこの形!!フキノトウが生えました(^^♪

暖かくなり夏近くになるとぐんぐん成長してまあるい葉っぱが見られるようになります。
葉っぱの形もかわいいのでご興味があれば是非!散策ついでにご覧ください♪

※山菜としても美味しいフキノトウですが、南アルプスユネスコエコパークの地域内にある
エコパ伊奈ヶ湖では
植物や生きものの採取が禁止されております。
見てお楽しみいただくようお願いいたしますm(_ _)m

 

エコパの春の名物詩はフキノトウだけではありません!なんと!
地面をのそのそと歩く大きなカエル。アズマヒキガエルも見られるようになりました!
カエルやヘビ、カメなどといったの両生類・爬虫類は寒い冬の間は土の中で長い眠りについています。
しかし暖かくなると一斉に目を覚まし、土から出てきて卵を産むために池などを目指します。

ちょうど南伊奈ヶ湖や菖蒲池の湖畔沿いで、アズマヒキガエルの卵や姿が良くみられるようになりました!!

卵はこんな感じです。ヒモのような形で中の黒いツブツブがオタマジャクシの素です。
1~2週間ほどでこの黒いツブツブは、オタマジャクシになります。
一匹のメスが約1500~8000個ほどの卵を産みます。

こちらは菖蒲池で撮った写真です。アズマヒキガエルの卵がこんなにたくさん!
今年もたくさんアズマヒキガエルのオタマジャクシが見られるでしょうか?今から楽しみです。

みなさまもエコパ伊奈ヶ湖にご来園の際は春の生きものを探してみてください♪
肌寒くなることもありますので上着はお忘れずに。