自然教室 2月27日(日)「初めての冬鳥観察」を開催しました!

皆さま こんにちは!

3月に入り暖かく感じる日も出てきましたね。
エコパに積もっていた雪もほとんど解けています。

エコパ伊奈ヶ湖では2/27(日)に初めての冬鳥観察という自然教室を行いました。
エコパの周りでみられる鳥たちを観察しよう!というイベントです。

今回は雪があまりない芝生広場や南伊奈ヶ湖周辺で観察しました。

最初は双眼鏡やフィールドスコープの使い方からレクチャーします。
芝生広場で さぁ練習だ! みなさんとても真剣に双眼鏡を覗いていました。

双眼鏡の練習をしていたら、アトリの群れに遭遇!
オレンジな胸元が特徴的なこのアトリ、全然見れない年「外れ年」もあれば
とてもたくさん見られる年「当たり年」があります。
今年は大当たりだったようで日によっては何百羽と見られることも!!
今回は十数羽の群れでした。地面をもぞもぞつついています。

この子たちはどうやら地面に落ちたケヤキの実?を食べているようでした。
冬はご飯が少ないのでみんな生きることに必死です。
危険じゃないなと思ってくれれば、ゆっくり近づけば逃げないことも…
(無理に近づくと鳥たちは驚いてしまいます。仲良くなるには「びっくりさせない適度な距離」を見つけることがとても大切!鳥たちに優しい観察を(^^♪)

南伊奈ヶ湖ではみんなのアイドル ルリビタキに会いました!!
鮮やかな青がとても綺麗で、みなさまも夢中で双眼鏡を覗いていました。
山梨県のルリビタキは、夏の間はエコパよりも高い、だいたい1500m以上にいます。
しかし、冬になると過酷な高い山から下りてくるため、エコパでも見られるようになります。

春になるとまた高い山に戻ってしまうので、エコパでみられるのは冬の間だけです。

その他にもカヤクグリやホオジロ、カシラダカなど、冬ならではの野鳥を観察することが出来ました。
一度に色んな種類の鳥たちがたくさん現れたところがあり、どこを見ても鳥!という幸せタイムもありました(笑)

今回参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました!

また別のイベントでもお会いできるのを楽しみに待っています!!