自然教室 2月6日(日)「チョコレートづくり体験~森の恵みをいただこう~」を開催しました!
皆様、寒い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?
2/14はバレンタインということで、エコパ伊奈ヶ湖では森のチョコレートを作るイベントを開催しました。
チョコレートを作りながら森の木の実について、また、その木の実を食べている動物について少し知っていくという内容でした。
まず今回使う3種類の木の実の名前や特徴などの紹介を行い、今日使う材料について知ってもらった後、
その木の実たちを使った森のチョコレートづくりを行いました。
子どもたちからは美味しいチョコレートに対する期待の様子が聞こえてきました。
チョコレートが一通り溶けたら、生クリームと木の実を入れていきます。
少しずつ様子を見ながら木の実を入れる子や、かまわず全部入れる子など、そこは参加者によってさまざま。
そのあとはチョコレートを形が作れるまで冷やして成型します。
冷やして固めている間に今回使った木の実についてのクイズをして、もう少しだけ、森の植物について知っていってもらいました。
くるみの食べあとから、食べあとを作った動物を予想してみたり、ヤマグワの実を、どの動物が食べているか予想してもらいました。
子どもたちからいろいろ予想の動物は出てきましたが、
調査等でヤマグワの実を食べることが分かっている生きものの一覧を見せると、
子どもたちから、みんな食べているじゃんとの声が上がりました。
このように森の中の木の実は私たちの他にもたくさんの動物が使っているものということが分かってもらえたようです。(現に今回使用するヤマグワは動物たちも食べるために採れた量が少なかったり・・・。)
最後に仕上げとラッピングをしてから、まとめの話を少ししました。
ひとくちにチョコレートを作るといっても、形のつくり方やトッピングに個性が感じられて、
見ているスタッフのほうも楽しめたイベントになりました。
今回はチョコレートづくりがメインの自然教室でしたが、
これを機会に森の中の生きものにも少しずつ興味を持ってくれると嬉しいなと思います。
今回参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!
次回また別のイベントで会えるのを楽しみに待っています!!