初夏!6月初旬の自然情報
皆さん、こんにちは!
南アルプス市街では、連日30℃近い予報になってきましたね…
エコパ伊奈ヶ湖は標高が900m近くあるため、最高気温は25~26℃程度です。
ただ、ムシムシしていますので、動いていると熱く感じます。
暖かくなってきたので、生きものたちにも変化が出てきましたよ!
グリーンロッジ周辺では、キビタキがせっせと毎日さえずっています。
オスは鮮やかな黄色で綺麗な夏鳥です。
足元を見ると、モミジイチゴの実がなってきました!!
森の動物たちの食べものになっています。写真撮影をした日はナミテントウもおりました。
今は、コゴメウツギが満開で、虫たちが集まっている様子もよく観察できます。
小さな花ですが、たくさんの虫たちがやってきています。
この日は、ヒゲナガガの仲間がやってきていました!キラキラした翅と長い触角がきれいな蛾です。
不思議な形の植物もニョキニョキ出てきています。
テンナンショウの仲間で、おそらくはマムシグサと思われますが、種類を判別するのは難しい仲間です。
広くはコンニャクの仲間です。このウツボカズラのような部分が花なのです。
各所にあるのでぜひ探してみてくださいね!ただし、触るとかぶれる場合があるので見るだけにしましょう…
森林科学館前のかえる池では、モリアオガエルの産卵が確認されています
暖かい日で、雨の前後などになると、写真の通り、木の上でオスがメスを呼んでいます。
かえる池には現在2個、アワアワの卵塊があるので、ぜひ見てみてくださいね!
森林科学館周辺では、ヤマボウシも開花しています。
市街ではとっくに花が終わっている場所もあるかと思いますが、エコパ伊奈ヶ湖では今が見頃となっております。
ぜひ、来られる方は、街とエコパ伊奈ヶ湖の生きもの・植物を比べていただくと、面白い発見があると思います!
コロナ対策、熱中症対策を行った上でお越しください♪生きものたちも、皆さんを待っている…かも…??