【自然情報】カエル池で黒いつぶつぶを発見しました!

こんにちは!

寒い日が続いておりますが、昼間は温かい日もでてきて過ごしやすくなりましたね!
テント利用者も少しずつ増えてきました。

小鳥のさえずりもしっかり聞こえるようになりました!

暖かいとはいっても、まだ場所によっては雪が残っております。

 

 

最近、昼の気温が少しずつ暖かくなってきたおかげか、生きものの動きがみられるようになってきました。

朝、森林科学館前のカエル池を覗くと…

なんと氷の下に黒いつぶつぶが…!

このタピオカのような黒いもの、なにかわかりますか?
(下の写真は水中の写真です。)

実はカエルの卵です!!
ヤマアカガエルの卵(卵塊(らんかい))です!
エコパではいよいよカエルが産卵し始めました。

このカエルは、山にすむアカガエル科の仲間です。

ほかに、トノサマガエルやウシガエルなどもこの科の仲間です。

昨年は2/21に産卵を確認しているので、1週間早い確認です。
昨年の調査ではヤマアカガエルの成体や鳴き声も2/21から確認しているのですが、
今年は成体や声はまだ確認できていません。
早く姿も見たいですね!

例年ですと、4月頃には孵化がはじまるので、これからの変化が楽しみです。

 

菖蒲池も毎年産卵するので、お越しになった際はよーく見てみてください。
ヤマアカガエルの姿をみたら、スタッフに教えてね!

 

いよいよ、昼間の気温が高くなり、山でも春の訪れを感じられるようになってきました。
ぜひ、エコパ伊奈ヶ湖のカエル池を見に来てください!

溶けた雪が凍って、スケートリンクのようにツルツルになっている箇所もいくつかございますので、
お越しの際は道中や駐車場内の凍結などに十分ご注意ください。

みなさまのお越しをお待ちしております!!