【12月中旬の自然情報】冬のフワフワ♪

皆さん、こんにちは♪

エコパ伊奈ヶ湖は寒い日が続いております。

この数日の最低気温は、-3℃になっています。ご来園の方は、ぽかぽかの服装で来てくださいね!!

この寒い季節は実は、生きものたちもぽかぽかに見える姿になっていますよ♪

 

コブシの冬芽

コブシの冬芽は、フワフワのコートをまとったようになっています!

触ると本当にフワフワしています。これは花の芽で、春の早い頃に白い花を咲かせます。

もうすでに、春の準備がされているんですね~…

ウッドビレッジ前で見ることができます。

 

アキノキリンソウのタネ

秋に黄色く咲いていた、アキノキリンソウもタネができています。タンポポの綿毛と同じく、風でタネが飛んでいくようになっています。フワフワしていて、集まっている様子はかわいらしいですよ!

グリーンロッジと森林科学館の間の土のところによく見られます。

ボタンヅルのタネ

センボンヤリのタネ

他にもフワフワしたものが、実は、冬はたくさん見られます。

来られた際にはぜひ、探してみてくださいね♪♪

そして、少し体が冷えたらレストハウス伊奈ヶ湖であったかいお食事はいかがでしょうか?よく質問されるのですが、冬季も営業しておりますので、ぜひ、お立ち寄りくださいね!

 

そして…

そして…

フワフワは生きものたちにとって大事な食べ物にもなったりします…

シジュウカラが何やら、木の周りでごそごそしていました…

すると…必死に嘴をつっこんでいます…

何かの糸がみょ~~~~ん!!!!!

そう、冬は、クモや虫たちが冬越しのために木のすき間などに隠れていたりします。

シジュウカラはそれをわかっているのですね…

フワフワははがされて、中の生きものは、シジュウカラの胃におさまったことでしょう…

冬はどの生きものにとっても厳しいですから、シジュウカラにはフワフワは魅力的なものなんでしょうね。

 

何もないように感じる冬の森も、よく見ると色々な生き物が隠れていたり、姿を普段と変えていたり、冬ならではの生きものの営みがあります。

エコパ伊奈ヶ湖のInstagramでも、生きものたちの様子をご紹介しておりますので、ぜひ、ごらんくださいね↓↓↓

エコパ 伊奈ヶ湖(@ecopa_inagako)

ぜひ、来て、実際に見たり、感じたりしてもらえれば幸いです。