8月3日(土)に自然教室「季節の自然観察会」を開催しました!

みなさま、こんにちは!

8月に入りましたが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
エコパでは、ここ2週間で羽化したセミの種類が増え、
いろいろなセミの鳴き声が聞こえるようになりました。

そんな、すっかり夏模様になったエコパでは、
8/3に自然教室「季節の自然観察会」を開催しました。
こちらの自然教室は、自然観察指導員の方と一緒に、エコパで自然を観察したり、
遊んだりして、自然に親しんでもらう自然教室になります。

芝生広場を出発してしばらく歩くと、きれいな花を見つけました!
この花はアジサイの仲間になりますが、みなさんならどんな名前をつけますか?

このアジサイの名前はタマアジサイといいます。
名前の由来は、つぼみが玉のように丸いことから、タマアジサイと名付けられたと言われています。

そんなタマアジサイにはたくさんのハチが!
そっとよく見てみると、とてももふもふしています。

このハチはミツバチの仲間のマルハナバチというハチの一種になります。
このマルハナバチ、何をしているのかというと、花粉を集めている最中です。
ミツバチの仲間は、もふもふの毛で花粉を集め、後ろ足にある花粉かごと呼ばれる場所で花粉だんごを作って、花粉を運びます。
集めた花粉は幼虫の餌や巣の材料として使われます。


そして、今回の自然観察会では、暑い夏ということもあり、水遊びもかねて川の生きものを観察しました。

プラカップと筆を使って、みなさん器用に生きものを集めますが、何が見つかったのでしょうか?

今回の観察会では、ウズムシ(プラナリア)やトビケラの仲間、今年うまれたヤマアカガエルなどが見つかりました!

ちなみに今回見つかった生きもののなかでも、ウズムシはきれいな水に住んでいることが多い生きものです。
なので南伊奈ヶ湖に流れる水はきれいな水であることがわかりました。

最後に何の変哲もない白い紙をお渡しして、森を歩いてもらいました。

歩いていると紙に丸い模様が映りました!

この丸い光は太陽の光で、日食のある日だとこの丸い光がすべて欠けるので面白いです。
普段当たり前に思えるこもれびも、こういった風に移すと、皆さんで協力して白い紙に映したり、写真を撮ったりと楽しそうにしていました。

 

次の自然観察会は9月8日(日)になります。
興味のある方は、ぜひご参加ください!お電話にて、ご予約をお待ちしております。
ほかにもエコパでは様々な自然教室をおこなっておりますので、あわせてご参照ください!