森林科学館で虫の展示はじめました!

皆さん、こんにちは!

夏が深まりエコパ伊奈ヶ湖では、色んな虫が観察できるようになってきました。
エコパ伊奈ヶ湖で観察できる代表的な虫を一部、森林科学館にて飼育展示しています!

現在は、ミヤマクワガタオオセンチコガネナナフシモドキを展示しています。

ミヤマクワガタの大アゴには幾つかの種類があり、大きさによる種類と形による種類があります。
形による種類には、基本型とフジ型とエゾ型があります。
展示解説パネルに3種類の大アゴの形の特徴について解説されていますので、
ぜひ展示されている個体が、どれに当てはまるか観察してみましょう!

オオセンチコガネは、主に野生動物の糞を食べている糞虫の仲間です。
エコパ伊奈ヶ湖では、森の中に落ちているシカ糞を食べているのが確認されています。
オオセンチコガネの体色は地域によって異なり、エコパ伊奈ヶ湖では赤色をしていますが、
奈良県の方では青色をしています。
皆さんの地域には、何色のオオセンチコガネがいますか?

ナナフシモドキは、夜になると広葉樹の葉っぱを食べているのがエコパ伊奈ヶ湖で観察できます。
飼育展示している個体も、元気にもりもりと木の葉を食べています♪
木の枝にそっくりなため、見つけるのに一苦労するかもしれません。

以上の3種以外にも、エコパ伊奈ヶ湖には魅力的な虫が多く生息しています。
エコパ伊奈ヶ湖に来られた際は、ぜひ探して観察してみましょう!

※一般の方は園内の生きものを捕まえて持ち帰るのは出来ないため、ご注意ください。