先日、自然教室「伊奈ヶ湖の森でちびっこ散歩 冬編」を開催しました！

「伊奈ヶ湖の森でちびっこ散歩」は、幼児とその保護者の方を対象にしたイベントで、親子で協力しながら山に落ちている枝を集めて焚火をしました。

まずは、森の中を散策しながら焚き木集めです！湿っていない、乾いている枝を頑張って探します。

拾ってきた枝は適度な大きさに折ります。折るのが難しい木はのこぎりを使って切りました。
のこぎりを始めて使う子どももいて、木を切るのもドキドキワクワクしながら木を切っていました♪

焚き木が集まったら、焚火台に木を組んでマッチで着火です！

崩れないようにゆっくり組んでいきます…

いよいよマッチで着火です！果たして火は起きるのか⁉

全員無事に火を起こすことができました！やっと火がついて、みんな一安心です。

火を囲んで焼きマシュマロや焼きバナナを作って食べながらのんびりタイムです♪

焚火で落ち着いたら、森を探検しに行きました。
今回の焚火でも使ったまつぼっくりは、森で暮らす生きものにとっても冬を越すための貴重な食糧です。
そんな、まつぼっくりをリスが食べた食痕探しやシカの糞などをみんなで観察しました。
イベントで使っていた広場の、直ぐ近くで沢山の動物の痕跡を見つけることで、森がみんなのもであることを知りました。

最後は、森落ちている枝を使って棒パン作りをしました。
美味しくうまく焼けるかな？

自分で焼いた棒パンは美味しかったようで、みんな嬉しそうにたべていました♪

昨今、キャンプブームなどでキャンプや焚火が人気になっています。
キャンプや焚火をおこなう森は私たち人間だけでなく多くの生きものが生活していいます。
人と自然がうまく共生するためにも、私たち人間が森で活動する際は生きものに配慮した使い方をおこなうことが大事です。

イベントを通して、森の中で過ごす楽しさと生きものへの気持ちが少しでも育まれると嬉しいです。

今回は申込みが多数あり、参加できなかった方も多くいました。来年度に向けて焚火イベントの企画を検討中です。
是参加できなかった方は、次回のご参加をご検討ください。よろしくお願いいたします。