植物調査を実施しました!

皆さんこんにちは!

今日(4/4)のエコパ伊奈ヶ湖も快晴でした♪

ここのところ晴れが続いていて、園内を散策するのが気持ちいいです。

エコパ伊奈ヶ湖では毎月調査を行っています。

今回は調査で見つけた春のいきもの(花、カエル、虫)を紹介します。

前回の記事では花の咲いている木々を紹介したので、今日は草本植物をお見せします!

前回の記事はコチラ → https://ecopa-inagako.jp/3186/

※コロナウイルスの影響で、エコパ伊奈ヶ湖は4/15まで臨時休館中です。

菖蒲池の近くにトイレがあるのですが、トイレの前に繁茂している植物があります。

これはフッキソウ。今の時期に花が咲くんですね。

冬でも葉っぱがついている常緑植物なので、庭のグラウンドカバーによく使われるそうです。

スタッフが撮影しているのは…

スミレの仲間です(ピンボケ)。

用水路沿いのコンクリートの隙間から生えて、花を咲かせていました。たくましい!

他にも北伊奈ヶ湖のゲート付近でムラサキケマンを見つけたり…

北伊奈ヶ湖の近くの沢沿いでヨゴレネコノメを見つけたりしました。

足元に目を向けてみても、小さな春がやってきているのが分かりますね!

植物調査のために園内を歩いていると、植物以外の生き物にも出会ったので、最後に少し紹介します。

北伊奈ヶ湖の周辺で、大きなアズマヒキガエルを見つけました!

今は交尾・産卵の時期なので、普段は森で生活しているヒキガエルが一斉に水辺に集まってきます。

もう少ししたら、北伊奈ヶ湖でもたくさんのヒキガエルの卵が観察できるかもしれません!

タラノキの表面には小さなカミキリムシがくっ付いていました。ネジロカミキリです。

カミキリムシには珍しく、成虫で冬を越します。鳥の糞に擬態したような模様です。

春のタラノキは山菜採りのイメージしか無いかもしれませんが、

木の幹に目を向けるとこのカミキリムシが見つかることがあります。探してみましょう!

 

今の時期はサクラコブシキブシが目立ちますが、足元にもひっそりと小さな花が咲いています。

じっくり探してみると、新しい発見があるかもしれませんよ!