本日(3/6)の自然情報(野鳥編)
こんにちは!
今日のエコパ伊奈ヶ湖も快晴であたたかいです♪
そんなあたたかい陽気で、鳥たちがなにやらすごい元気です^^
今日はそんな今日の鳥たちの紹介をします!
※コロナウイルス感染予防の関係で、エコパ伊奈ヶ湖は3/19まで臨時休館中です。
「ピィツイッビルルル ピーチイピルピル…」
なにやら朝から元気な声がするなあ…と思い、やぶの中を見てみると…
ミソサザイ!!!
※ 写真は別の日のものです。
今回はやぶの中におり、3mほどの距離にいたのでカメラを向けられず…
目に焼き付けました!☆
これから大きな声でさえずるので、ぜひ耳を澄ましてみてください!
全長10㎝前後の小さい体に似合わず、声が大きく、とおるのですぐわかります。
鳥のさえずりを、人間の言葉や聞きやすい言語に置き換えた「聞きなし」では
「一ィピー 二ィトク 三ピー シーナン 五チイチ ブンプク チクリン チャン」
と表現されます。人間の言葉にしても、複雑です…
大きな声でミソサザイがさえずっている傍らでは、
なにやら数十羽程の大きなカラ類の混群が…!
※混群…種類の違う鳥たちが形成する群れのこと。
シジュウカラ、ヒガラ、コガラ、ヤマガラ…数羽のみコゲラやエナガもいました。
そんな混群を眺めていると…なにやら聞き覚えのあるかわいい声が……
「ピチョピチョ ピイピイピイ チーチー リリリリリ…」
あ!みーつけたっ
キバシリです。
亜高山帯の針葉樹林を好み、カラ類の混群に混ざって移動していることがあります。
木の幹に縦にまっすぐとまり、
らせん状に木の幹を上へ上へ登りながら、主に昆虫類を採食します。
実は会えたらかなりラッキーな野鳥です♪
しかし、声が聞こえたとしても姿を見るのが大変…
どこにいるかわかるかな??
1枚目の画像がヒントになっているからすぐみつけられそうですね。
キバシリの体はとても小さく、
木の幹にとても似た模様が入っているので、森の中で見つけるのは少し難しいです。
慣れれば見つけられるようになるので、
声が聞こえたら足を止め、辺りを見回してみてください!
キバシリを観察している横では、シジュウカラがとても近くにいました。
カメラを向けたら、とてもお怒りのご様子…
ごめんね、と思いながら静かに立ち去りました。
頭の羽が少し逆立っているのがかわいい…
そろそろ春ですね。
鳥たちがさえずりはじめる時期です。
エコパに来た際は、ぜひ観察してみてください!
※現在、臨時休館中です。3/20から営業再開予定です。
そんなさえずり始める時期に、
エコパークガイドと一緒に野鳥観察しませんか??
双眼鏡の使用方法から説明するので、初心者の方でも大丈夫!
お待ちしております♪
~野鳥観察教室~
日時 : 3月28日(土) 9:00~11:00
対象 : 小学生以上(小学生は要保護者同伴)
定員 : 15名
参加費: 300円/人
申込締切: 前日の17:00まで
※ 3月8日(日)開催予定だった自然教室「伊奈ヶ湖の森へ冬鳥を見に行こう!」が
コロナウイルス感染予防の関係でで3月28日(土)に変更になりました。