4月13日(日)に自然教室「ちびっこ観察会」を実施しました!

みなさま、こんにちは。

エコパ伊奈ヶ湖です。

エコパ伊奈ヶ湖では新緑が目立ち、気温も暖かくなり過ごしやすい日々が続いております。

さて更新がだいぶ遅くなりましたが、そんなエコパでは先月4/13に自然教室「ちびっこ観察会」を実施しました!

この自然教室は、未就学児のお子様を対象とした自然教室です。
自然観察指導員の方と園内を歩き、自然を見つけたり、遊んだりして自然に親しんでいただく自然教室になります。

しかし残念なことに当日は雨…。
今回は場所を森林科学館に変更し、森林科学館内の展示についてのお話そして森の木の実を使ったゲームやクラフトを行いました。

まずはじめに、自己紹介や簡単なレクリエーションをしたあと、

森林科学館内で飼育しているアカハライモリの観察を行いました!
アカハライモリは名前の通り、おなかが赤いのが特徴です。実はこのおなかにはフグの毒の同じ成分の毒が含まれています。
そんな赤いおなかですが、個体によって模様が違います。

森林科学館内にいるアカハライモリはどんな模様をしていたのでしょうか…?
アカハライモリは日本ではよくみかける種類になります。みつけたらそっと観察してみてはいかがでしょうか?もしかしたら地域差があるかもしれません。

そして展示室では、ジオラマや剥製、標本など様々観察し、解説を行いました!
かんたんな櫛形山のでき方についての解説やシカやカモシカなどの哺乳類の剥製、昆虫標本の観察など、ちびっこ限定の観察会ではあるものの、保護者の方も興味深々…!

展示室を一通りまわったら、場所を移して森林科学館研修室へ!
研修室では、きのみを使ったゲームやクラフトを行いました。

ヒノキやクリの実を使ってゲームをしたり…

ヒノキと卵パックを使ったゲーム。 ヒノキの球果を卵の入っていた個数分入れ、全ての穴に入れられるかを競うゲームです。これが意外とむずかしい…。

クリの実につまようじを刺し、おたまの形にしてヒノキの球果をリレー形式で渡すゲーム。コツさえつかめばこっちのもの!

合間にクリを観察し、どんな風にとげが生えているのかを見てみました。
クリのとげは一体どんな風に生えているのでしょうか?
同じ大きさのとげが生えているのか、V字のようになっているのか、たくさん枝分かれして生えているのか…?

実際に観察してみると、とげの根本から枝分かれするようにとげが生えていました!
こんなにたくさんとげが生えている理由はさまざま諸説がありますが、その一つとして、虫からの食害を防ぐためと言われています。

最後にまつぼっくりを使ったクラフトを行いました!
まつぼっくりにモールをつけて手足や、つのを作ったり、目をつけてみたり…!


ママやパパと協力して、個性豊かなとってもかわいらしいまつぼっくりモンスターができました!
まつぼっくりモンスターたちと一緒に写真を撮って、少し遊んだら今回の自然教室は終了です。

次回のちびっこ観察会は6月15日(日)になります。
大人も子供も一緒に楽しめるちびっこ観察会。
ぜひお子様と、そして未就学児のお子様とかかわるお仕事をされている方のご参加もお待ちしております!

募集はすでに始まっておりますので、お電話でのご予約お待ちしております♪
またエコパ伊奈ヶ湖では多数の自然教室を行なっております。
夏の自然教室については内容が決まりましたので、下記リンクをご参照くださいませ。↓↓↓

2025年度7-9の自然教室チラシ