8月4日(日)に自然教室「ミクロ探検隊~ミクロな世界を見に行こう!~」を実施しました!

みなさんこんにちは!

エコパ伊奈ヶ湖でも30℃を超える日も出てきた今日この頃。
熱中症には十分気を付けて楽しい夏をお過ごしください!

そんななかエコパ伊奈ヶ湖では8/4(日)に、普段意識して見ることのない
土の中の生きものを探す自然教室「ミクロ探検隊」を行いました。

まず参加者にお渡しした冊子の「土の中の生きもの」を書くスペースに、自分が知っている土の中の生きものを書いてもらいます。
書いてもらったら、一人1種類、何を書いたのか発表してもらいました。

ミミズやカブトムシの幼虫、ダンゴムシ、モグラ…。多い子は10種類近くも書いてくれました!

これも、これも…とたくさん書いてくれました!

でも、みんなが書いてくれた土の中の生きもの、本当にいるのかな?
確かめるべく今度は外に出て、森の中で土を掘り、生きものを土ごと採集します。

この「土ごと採集する」ことがポイントで、こうすることで目には見えないくらい小さな生き物も採集することが出来るのです。

土の採集方法を教えるスタッフと、真剣な面持ちで聞く参加者の皆様。

ここいそう!なんて言いながらたくさん採集してくださいました。

みなさま思い思いの場所で土や落ち葉を集めたら、今度はふるいにかけて土と生きものを分けていきます。
大きな生きものはふるいの網目を通り抜けられずに留まり、小さな生き物はふるいの網目を通り抜けて、バットの下にサラサラの土と一緒に落ちます。
ふるいの上とふるいの下、交互に見てもらって生きものたちを見つけます。

見つけた生きものたちは透明のプラスチックカップの中に入れて、部屋の中で捕まえた生きものの種類や生態を調べます。
 

見つけた生きものの名前がわかったら、お渡しした冊子に書いてもらい、
特にお気に入りの生きものは、絵や特徴なども書いてもらいました!

最後にみんなに紹介したい珍しい土の中の生きものや特徴を持った生きものを紹介して今回の自然教室は終了!

こちらはエコパ伊奈ヶ湖でよくみられるヤスデの1種。ババヤスデの仲間でブラックライトを当てると、このヤスデが持つ 成分が反応して、青白く光って見えます。

参加者の方が「サソリがいた」と持ってきてくれた生きもの。顕微鏡で見てみると…ハサミが!こちらカニムシというクモやサソリの遠い親戚のような生きもの。エコパではなかなか見つけられないのでスタッフも大盛り上がりでした!

午前、午後両方実施の自然教室でしたがすぐに予約で埋まってしまうほどの人気でした。
やはり夏休みの自由研究にも使える題材だったからでしょうか?

自由研究にお困りの方は「身の回りの土の中の生きものを探してみる!」のもいいかもしれません!

夏休みの間はエコパ伊奈ヶ湖は無休で営業しています!
夏の思い出作りにキャンプや、自然教室はいかがでしょうか!
皆さまのご来園、心よりお待ちしております♪