7月7日(日)、7月20日(土)に自然教室「季節の自然観察会」を開催しました!

みなさま、こんにちは。

梅雨が明け、晴れるとかなり暑い日もあり、いよいよ本格的に夏を感じる頃になってきました。

そんなエコパでは7/7と7/20に自然教室「季節の自然観察会」を開催しました。
この自然教室は、自然観察指導員の方と一緒に、園内を回って自然を観察し、遊びながら学ぶ自然教室になります。
今回は、昆虫をテーマに観察会を行いました。

まず、トンボなどが持つ複眼を模したシートをお渡しし、トンボが普段どのように見えているかを体験してもらいました。
複眼とは、たくさんの目が集まってできた目のことです。
この複眼を持つことによって広い視野で物を見ることができます。

複眼を模したシートで周りを見ているところ。同じ景色が連続して見えます。

次にアリの観察を行いました。アリはとても素早いのでよく観察するのは大変ですが、よく見ると色んな違いがあります。
例えば、むねが赤かったり、おなかがふさふさしていたり、あたまが大きかったりと、いろんな違いがあります。
こうして生きものをよく観察すると、種類によって色んな特徴があって面白いです。

虫眼鏡で木を上を歩くアリを観察中。どんな形をしているんだろうと興味津々

みんなが見たアリを確認中!実はエコパにはたくさんの種類をアリが暮らしているんです。

7/7の回ではアリが歩いた道に旗を立てて、アリがどんな風に移動するか観察してみました。
追いかけていくうちにアリの動きが早すぎて姿を見失ってしまったり…。
かと思えば全然動かないアリもいたり。アリにも個性がいろいろあるみたいです。

みんなでアリの後を追いかけてるシーン。大人も夢中になっていました。

そして昆虫といえば、昆虫採集。
自然観察会では、プラカップを使って昆虫採集をしてもらいました。
プラカップでの採集は難しいながらも、参加者の皆さんは、コツをつかんで上手く捕まえられていました。

 

そのまま日陰で捕まえた虫を観察しました。プラカップで取るとたくさんの虫をすぐに観察でき、荷物もかさばらないのですごく便利です。
今回の自然観察会ではバッタが多いようでした。夏になり小さかったバッタも大きくなっていました。
こちらのバッタも同じ種類を捕まえたと思いきや、よく見ると色んな種類のバッタがいました。
最後に、捕まえた虫は、持ち帰ることはできないので、観察が終わった後にがしました。

とった虫を観察中。
夏も本番になり、たくさんの虫が見られるようになりました

ほかにもクモやアメンボ、セミ、チョウなど様々な虫を観察して、自然観察会は終了しました!

次の自然観察会は8月3日(土)になります。
興味のある方は、ぜひご参加ください!ほかにもエコパでは様々な自然教室をおこなっておりますので、あわせてご参照ください!