12/17(日)に自然教室「染め物体験」を実施しました!

みなさんこんにちは!

良く晴れた青空!ひんやりした空気!すっかり冬ですね。
エコパ伊奈ヶ湖では時々降雪も観測されています。

そんなエコパ伊奈ヶ湖で、冬でも楽しく過ごせるよう自然教室「染め物体験」を行いました!

みなさんは染め物、体験したことありますか?
実は意外とお手軽にできるものなんです!!

用意するものは 染めたい布、ステンレスのお鍋、煮出したい植物、色落ち防止+発色をよくするための媒染液(ばいせんえき)
そしてたっぷりのお水!!
今回はエコパに生えている植物のうち、クサギとキブシの実を使って布を染めてみました!

クサギの実。青く染まります。

キブシのお花。染め物に利用するのは実の部分。淡い黄色か黒っぽい茶色に染まります。

まず鍋にお水と実を入れて沸かします。みるみるうちに実の色がお湯に溶けていくので、その間に布が染まる原理をお話したり、布を輪ゴムで縛ったりなどして模様を考えてもらいました。
お湯が沸いて、色も煮出されてきたら、布を投入します!


5-10分お鍋の中でくるくるかき混ぜたり、ひっくり返したりしてまんべんなく布を浸します。

お次は色止めの役割をする、媒染液(ばいせんえき)の出番!

媒染液はミョウバンを水で溶いた「アルミ媒染液」と、錆びた鉄をお酢に漬けて作った液を水で溶いた「鉄媒染」の2種類をご用意いたしました。
アルミ媒染液は赤や黄色など明るい色の発色がきれいに出て、藍色や茶褐色など暗い色の発色がきれいに出ます。
クサギはアルミ媒染で明るい青、鉄媒染で暗めの青の染まり、キブシはアルミ媒染だと淡い黄色、鉄媒染だと黒っぽい茶色に染まります。

参加者にはお好きな方をお選びいただき色止めをしてもらいました。

色がまだ薄いかな…?と思ったら、お水ですすいでからもう一回お鍋の中にドボン。
煮出した液→媒染液→すすぐ→煮出した液…というように何回か繰り返せばより濃く、色が染まります。

お好みの色になったら水気を切って、ドヤイヤーで乾かして、アイロンがけして完成!!
世界で一つ、自分だけのハンカチの出来上がり!

キブシの実でアルミ媒染で染めたもの。優しい色合いになりました。

参加者のみなさんも楽しんでくださって何よりでした!またのご参加楽しみにしております

染め物をしてみたいけどハードル高いなと思った、そこの貴方!
実はドリップコーヒーの残りかす、ナスや玉ねぎ、さつまいもの皮など身近なものでも染められます!
寒い冬、「染め物」をインドアな趣味としてもいかがでしょうか?

お家で染め物をする際は
①布の事前処理を行う
羊毛は絹の場合は洗剤で洗い、麻や木綿の場合は牛乳や豆乳などに一度浸してから水で軽く洗ってから染めるときれいに染まりますよ♪

②ステンレス製のお鍋を使う
アルミ合金だと媒染がうまくいかないことがあるようです

③換気をしっかりする!!

④媒染液や植物を煮だした液などはいらない布や紙、吸水シートなどに吸わせてゴミ箱へ

などにお気をつけて楽しんでいただけたらと思います(*´○`*)