7-8月に4回、自然教室「夜の生きもの観察ハイク」を開催しました!
みなさま、こんにちは!
気づけば夏も終わりが近づいていますね。
暑い日が続く間に、涼しい風が偶に吹くようになってきました。
エコパ伊奈ヶ湖では7~8月の間に、自然教室「夜の生きもの観察ハイク」を4回開催しました!
(本来なら5回の開催予定でしたが、内1回は大雨のため中止になりました。)
1時間程かけて、夜のエコパ伊奈ヶ湖の園内をガイドスタッフと一緒に歩いて、
生きもの達の夜の生活を観察したり、暗闇の森を体験します♪
ライトを片手に森を歩くと、ナナフシモドキやヤマアカガエルが見つかります!
見つかった生きものを皆で観察してみます♪
南伊奈ヶ湖の近くでは、夜になると飛んでくるコウモリたちの鳴き声を聞いてみます。
多くのコウモリは超音波の鳴き声で、食べ物の位置や周りの様子を確認しています。
しかし超音波は人の耳では聞くことができないので、バットディテクターという特殊な機械を使って、
コウモリの超音波を人の耳でも聞こえる音に変換して、鳴き声を聞いてみます!
暗闇の中でドキドキしながら待っていると、バットディテクターからコウモリたちの鳴き声が聞こえてきて、皆さん夢中に耳を傾けていました♪
森林科学館の近くでは、木の枝にいるモリアオガエルを観察したり、
地面にいるババヤスデをブラックライトで探したりしました。
ババヤスデはブラックライトの光を当てると青白く光ります!
真っ暗な中で青白く光るヤスデに皆さんビックリしながら観察されていました♪
普段知っている場所でも、夜になると全く違う顔になって、
昼間では見れない生きものの様子や場の雰囲気を楽しむことができます。
ぜひ、皆さんも安全とマナーを守りながら、
身近な場所で夜の散策を楽しんでみてはいかがでしょうか?
エコパ伊奈ヶ湖では秋の自然教室も受付が始まってきました。
皆さんのご参加お待ちしております!