6月15日に自然教室「ちびっこ観察会」を実施しました!
みなさまこんにちは!
エコパ伊奈ヶ湖です。先週は南アルプス市は雨が続きましたが、みなさまの地域ではいかがでしたでしょうか。
梅雨に入り湿気もモワモワ…エコパ伊奈ヶ湖ではカビ対策のために除湿器を稼働させる毎日です。
そんなエコパ伊奈ヶ湖で、6月15日(日)に主催の自然教室「ちびっこ観察会」を行いました。
この自然教室は小学生未満のお子様と保護者・幼児教育関係者を対象に実施している自然教室です。
季節の自然観察会と同様、自然観察指導員の方々と一緒にエコパ伊奈ヶ湖の自然を探しに行きます。
今回は6組13名のご家族様と一緒に自然教室を行いました。
しかし、6月15日はあいにくのお天気…
霧が濃く、いつ雨が降るかわからない状況だったため、最初は森林科学館の展示を見ながら軽くお話をしました。

展示のカエルを熱心に見つめるみんな
森林科学館にはエコパ伊奈ヶ湖や櫛形山周辺に暮らす生きものが展示されています。
子どもも保護者も興味津々で展示を見たり、自然観察指導員のお話を熱心に聞いてくださりました。

自然観察指導員の方のお話を聞くみんな。今回はセミのお話をしてくださいました。
すこし経つと外の霧も落ち着いてきたため、外での観察を開始!
最初はカエル池でオタマジャクシを観察しました。
カエル池をのぞくと見かける小さなオタマジャクシ…。

モリアオガエルのオタマジャクシ。生まれたてはすごく小さいです。
このオタマジャクシの親はモリアオガエルといい、木の上に卵を産みます。

親のモリアオガエル。手足の指に吸盤があるのが特徴です。
梅雨の時期、カエル池の上をよぉ~~~く見ると白い塊があることが!

この白いもこもこの中に卵が入ってます
ぜひみなさまもエコパ伊奈ヶ湖で探してみてください♪
カエル池でオタマジャクシを見た後は、みなさまのお家の周りでも見かけるあの虫…
アリ!!
そう!アリの観察をしました(^ ^)
すごく小さいアリ、大きなアリ、胸が赤いアリ…。いろいろな種類を見ることが出来ました。
中にはアリの行列の後を追って巣の場所を見つける子も!
入り口はとても小さいアリの巣ですが、地面の中には大きな巣が広がっています。
みなさまもお家の近くでアリの行列を見つけたら大きな発見があるかもしれません。
お次は葉っぱの上に水滴を垂らしてみる実験です。
スポイトで葉っぱの上に水滴をポタリ。ポタリ。
葉っぱの上にとどまっていた水滴も、量が増えると葉が水の重みに耐えられなくなってぽちゃん!
地面に落ちてしまいます。
葉っぱにもツルツルな葉、毛が生えている葉、いろいろな種類があります。
それぞれ水を弾いたり、弾かなかったり…。子供たちはいろんな葉に水をかけて遊んでいました!
最後はお気にいりの葉っぱを使って魚釣り!
まずはお気に入りの葉っぱを見つけてもらい、科学館に持ってきてもらいます。
お気に入りの葉っぱにクリップと目を付けます。そして磁石のついた釣り竿を垂らして……。
釣れた~~~!!
子どもたちも楽しそうに釣り上げてニコニコ(^.^♪
子どもたちだけじゃなく、大人も楽しく大満足の自然教室でした♪
エコパ伊奈ヶ湖では様々な自然教室を行っております。
HPやインスタグラムにも載せておりますのでご興味のある方はぜひ、ご覧ください。
ご参加のご予約は、お電話でのみ承っております。