4月6日(日)に自然教室「キャンプ飯~焚き火で手作りピザを焼こう~」を実施しました!
みなさま こんにちは
エコパ伊奈ヶ湖です。
4月のもうすぐ終わり、すっかり春らしい雰囲気が町中を包み込んでいます。
暖かくなってから花や鳥、虫たちも活発に動き始めて森の中は元気いっぱいです。
そんな春の陽気の中、エコパ伊奈ヶ湖では4/6(日)に「キャンプ飯~焚き火で手作りピザを焼こう~」を実施しました。
毎年恒例のこの自然教室、今回もたくさんの人が参加してくださいました✨
ということで、我々スタッフの自己紹介や、エコパについてのおはなしを最初にしたら、早速ピザ作りスタート!
まず薄力粉、強力粉、塩、砂糖、ドライイーストをひとまとめにしたものをボウルに空け、オリーブオイルとなじませます。
オリーブオイルと粉類が十分に混ざり、「少しオリーブオイルの色がついた粉類」が完成したらお水を少しずつ足してよく混ぜていきます。
粉っぽさがくなったら、生地をボウルに勢いよくたたきつけたり、ボウルに押し付けるようにして生地を伸ばしたり…
とにかく生地と水分がよくなじみ、ツヤツヤになるまでこねていきます。
生地が練りあがったら発酵させます。
次の工程は生地を発酵させる&生地を焼くための火起こし!
まず木のベッドを作ったら、まつぼっくりを置き、その上に細~~~く切って、への字に折った薪を置いていきます。

スタッフが火のつけ方を説明しているところ。みなさん真剣です。
次にへの字に折ってない細い薪を乗せていきます。
火をつける準備が整ったらマッチに点火!まつぼっくりにマッチの火がついている部分を乗せるようにして、薪やまつぼっくりに火を移していきます。
火がついたらどんどん薪を入れて火を大きくしていきます。
ピザを焼くときに使いたいのは熾火の状態。ぱっと見ほのおは見えないけど、薪の中心が赤くくすぶっている状態です。
熾火状態の薪をたくさん作るためにたくさん燃やします。

これくらいガンガンに燃やして熾火の元を作っていきます。
薪に火が回り、熾火の準備が出来たらあとはエコパ伊奈ヶ湖のスタッフのお仕事!
参加者はピザのトッピングをします。
発酵が十分に済んだ生地を取り出しピザピールの上でまぁるく伸ばします。
そこにピザソース、ソーセージ、コーン、パプリカ、そして今が旬のアスパラガス!
(毎年実施している自然教室ですが季節やその年によってトッピングが違うのです!今年はアスパラガスで色どりも豊かにしてみました♪)
バランスよく配置したら、チーズを上からかけて
かまどの中にポン!!!
たまに前後を入れ替えたり、くるくる回してまんべんなく焼きます。
チーズがとろけて、生地にちゃんと火が通ったら
完成!!!素敵なピザが出来上がりました♪
今回ピザ焼く際に使った薪は市内や県内の雑木林のものを使っています。
適切な管理を行う森はたくさんの動物や植物がいる、豊かな森になるのです。
みなさまもキャンプなどで利用する薪や炭はどこで作られているものか、どんな方法で作られているかを気にしてみるとより、楽しく、環境にも優しいキャンプができるかも…?
美味しいも楽しいも味わえる自然教室は、「焚き火カフェ」や他の「キャンプ飯」となりますので、食欲旺盛なみなさまはぜひご参加ください♪
自然や生きものに興味のある方は、
自然観察会や野鳥観察会、などなど…まだまだたくさんの自然教室がありますので、こうご期待です♪