夏のエコパで暮らす生きもの

みなさま、夏はどのようにお過ごしですか?

エコパは、新型コロナウイルス感染対策として現在臨時休館中ですが・・・・
森に暮らす生きもの達は絶賛活動中です!!

今日はそんなエコパに来たら出会えるかもしれない、生きものを紹介します♪

 

夏の生きものと言えば・・・・・・セミ!
セミの鳴き声を聞くと、「あ~夏が来たな」と感じる人もいると思います。

エコパは、標高約900mの場所にあるため、街では見られないセミも暮らしています。

これは、エゾゼミです!
今、エコパ伊奈ヶ湖で一番よく鳴いているセミの一種です♪
「ジィ~~~~~~~~~~~~~~~」と電子音のような音で
鳴いています。

スギやヒノキ、アカマツなどの針葉樹林の森で暮らしています。
高い木の上の方に止まっていることが多いので、なかなか見ることができません。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

成虫の体長は56~65㎝あり、セミの中でも大きな体をしています。
森の中をよく観察してみると、大きなエゾゼミの抜け殻が見つかるかもしれません。

 

他にもエコパには‥‥

「カナカナカナカナ~~~~~~」と高い声で綺麗に鳴くヒグラシ

「ミーン、ミンミンミンミンミン」と鳴くミンミンゼミ

「オーンツクツク、オーンツクツク、オシオーシ」と鳴くツクツクボウシ

などが暮らしています。

 

街によくいる「アブラゼミ」「クマゼミ」はあまりいません。
山の中だからこそ出会える、そんな生きものがエコパの森には暮らしています。

セミは、木の上の方にいて生きている姿はあまり見れませんが、
鳴き声を通してどんなセミが近くにいるのかわかります。

 

みなさんが暮らしている周りにはどんなセミや鳴く虫がいますか?
意識して聞いてみると新しい発見があるかもしれません!

是非、耳を澄まして聞いてみてください♪

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

写真はヒグラシです♪