1月18日(土)に自然教室「エコパでお菓子作り ~クッキー編~」を開催しました!
みなさまこんにちは。
早いことに一月も残りわずかとなりました。
まだまだ寒い冬が続きますが、みなさまは冬を満喫してらっしゃいますか?
エコパ伊奈ヶ湖では1月18日(土)に自然教室「エコパでお菓子作り~クッキー編~」を行いました。
この自然教室では森に暮らす動物たちも大好きな木の実を使ってクッキーを作ります。
まずは本日使う木の実、クルミをみなさまに割ってもらうところから!
クルミの可食部は、種子の中にある「芽や根っこになる」部分です。
この芽や根っこになる部分は硬いクルミの殻の中にあり、割るのも一苦労。
ですが、フライパンなどで炒ると、殻の割れ目に隙間が出来て簡単に割ることが出来るようになります!
クルミが割れたら、中の実を竹串などで取って、下準備は完了!クッキーの生地作りに入ります。
バターを柔らかくなるまで混ぜたら、卵、小麦粉を入れてさっくり混ぜます。
少しぽろぽろ気味でもOK!ラップの上でギュギュっと固めて少し形を整えたら冷蔵庫で20~30分ほど冷やします。
冷やしている間にクルミについてや、クルミを食べる動物についてお話ししました。
クルミはどんな実のなり方をするの?お花はどんな形をしているの?
クルミを食べる生きものはどんな生きものがいるの?
などなどたくさんお話させていただきました。
クッキー生地が冷えたら、お楽しみの型抜きの時間!
好きな形で生地をくりぬいてオーブンでいい色になるまで焼けば
完成!!
みなさま美味しく出来上がりました♪
参加してくださったみなさま、ありがとうございました!!
今回のクルミは道の駅で購入したものや、県内の山から拾ってきたものを使用しました。
山の中をよく見れば、クルミの木がたくさん生えていることもありますが、山のクルミを持って帰る際は「採集してもいい土地なのか」「森の環境を壊していないか」「ほかの散策者、登山者の迷惑にならないか」など気をつけなければいけないこともたくさんあります。
実際に山の中に生えているクルミを使いたい!という方は以上の点を気にして、近隣住民の方やそこに暮らす野生動物の迷惑にならないようにしていただければと思います。
来月の2月15日にはタヌキをメインにしたイベントを行う予定です!
タヌキをはじめとする野生動物がどんな生活をしていて、何を食べているのか…
興味がある方はぜひご参加ください♪