12月1日(日)に自然教室「リースづくり体験」を実施しました!
みなさま、こんにちは。
すっかり冬らしい寒い日々が続いていますがいかがお過ごしですか?
紅葉の様子が少し残るエコパ伊奈ヶ湖ですが、霜が降りたり路面が凍結していたり…
もう冬がすぐそばまで来ています。
そんなエコパ伊奈ヶ湖では12月1日(日)に自然教室「リースづくり体験」を行いました!
園内に落ちている木の実や植物を使って、自分であんだリースに飾り付けをする自然教室です。
最初にクズのツルを使ってリースを編むところから!
ツルをねじるように編んで輪っかを作ります!
編み物をしているようで、やり方が分かると楽しいです。
輪っかが出来たら、飾り付けに使う素材を集めに森の中へ!
科学館周りや、テントサイト、展望台のほうまで歩きながら使いたい素材を、使う分だけ拾います。
素材集めを終え、研修室に戻ってきたらいよいよグルーガンで輪っかに飾り付けを行います!
ここがいいかな?こっちが面白いよ!と話し合いながら飾りをつけていきます。
沢山木の実をつけたら、完成です!
綺麗なリースや面白いリースなど色んな物が出来ました!
最後にガイドスタッフが森の木の実について、お話して終了です。
リースの飾り付けに使ったまつぼっくりやクルミは、園内に生息するニホンリスやネズミ、小鳥など、多くの生きもの達のごはんになっています。
今回、その木の実を少しお借りして、リースの飾り付けを行いました。
冬になると森の中は一気に色がなくなり、生きものたちのご飯もなくなっていきます。
冬の間も残るマツボックリやヒノキといった木の実はそんな厳しい冬を生き抜く野生動物たちの貴重なご飯でもあるのです。
ぜひ足元に落ちている木の実に注目してみましょう!
参加してくださった皆様ありがとうございました!